2021/03/30
珪藻土
壁を珪藻土で仕上げてみました。
測定してみると、室内を大体40%前後の湿度には保ってくれます。
ちなみにこの珪藻土、一袋で約230ミリリットルの水分を蓄えれる物なんですが
今回70袋使用しましたので、全体で約16リットルの水分を保持出来る計算になります。
大体40%前後の湿度には保ってくれますが、それ以上湿度を上げるには加湿が必要になります。
珪藻土が湿気を吸い込めなくなるまで加湿してからでないと、湿度が上昇しないのかと思ったのですが
実際は3リットルくらい蒸発?させたくらいで50%を超えてきました。
普通よりは加湿に時間がかかるかも知れませんが、想像よりは早かったです、良かった!!
2021/03/22
地鎮祭の写真です
建設を始める前に土地の神様に報告をして、繁栄を見守って頂けるようお願いする神事です。
最近は神主さんが供物なども用意してくれ、施主さんの準備物は玉串料だけになっています、服装も平服で良いと思います。
テントや鋤・鍬などは施工業者さんに用意して頂き、地面の状態が悪い時は、整地して頂くと良いですね。
2021/03/21
リビング等、居室の窓はガラスが三重になっている、トリプルサッシをお勧めしています。
窓など、開口部は一番熱損失が大きな箇所で、特に居室は外気との温度差が多きく、結露やコールドドラフトなどの原因になります。
トリプルサッシにも種類があり、中に充填されているガスの種類が違います。
アルゴンガスとクリプトンガスも二種類がり、クリプトンガスの方が性能が高いなっています。
このサッシはクリプトンの方で、実験の日は寒気に包まれ、冷え込みの厳しい朝でした。
外気温0度、室内気温22度、湿度45%、結露するかと思いましたが、全くありません。
和室のサッシで、すぐ近くに座っていても冷気を感じる事はなく、窓際で就寝しても問題ないと思いました。
また、空気(ガス)層の厚みによっても効果が違います。
例えば、ペアガラスでも種類によって、空気(ガス)層の厚みが違い、性能も変わりますので、場所や開口部の大きさによって使い分けすると良いですね。
2021/03/19
コンクリートの金鏝押さえの上に浸透系の塗料を塗布してツルツルにした床です。
メリットとして、熱容量が大きな素材ですので、床を蓄熱体として利用できる事、熱損失を防ぐ為に断熱材を用いて外部と遮断する事が条件ですが、輻射熱を利用した温度変化の少ない空間はとても居心地が良いです。またとても丈夫なので、室内でドリブルやランニングマシーン等を利用しても全く問題ありません。
デメリットは硬い事です。小さなお子様のいる間は、敷物等で緩和してあげる必要があります。
冬と夏、両方体感しましたが、夏はひんやり冷たく気持ち良くて、冬はじんわり暖かい、想像以上に快適な空間でした。
2021/03/16
これは逆スラブの基礎下地です。
文字の通り普通の基礎をひっくり返した様な形状にする為にこうなりました。
床下を設けないタイプの基礎で、配管や電気の引き込みの為の準備が必要になります。
この土地は軽く傾斜している為、高低差があり、ハザードマップでも水害の危険性が少ない土地だったので、床高さを低くする目的と、土間床にする為に逆スラブにしました。
地盤の調査結果もあまり良くなかったので、柱状改良と表層改良どちらにしようか迷ったのですが
構造屋さんとも検討した結果2mの表層改良にしました。
一般の基礎と違い周囲に過重が集中するので、その部分に集中して大きな溝を掘り簡易的な地中梁にしています
2021/03/15
ブビンガの無垢材
市場で購入したこの板でキッチンのカウンターを作ります。
ブビンガは熱帯地方の木で30mを超える巨木になり、家具や楽器などにも使われる堅木で、近年では森林保護の為、輸入しずらくなってきている材です。
仕上は植物油の自然塗料です。
この塗料の特徴は、木に浸透して木目を綺麗に引き出し、安全で木の呼吸を妨げない事です。
狂いを少なくするには塗膜を造るウレタン系塗料で、呼吸を止める様な方法もありますが
今回の塗料の方が経年変化も楽しめ、お手入れも必要なので、愛着がわきます。
2021/03/10
チークの木タイルです
300×1200程度の塊になっています。
施工は単純でボンドで貼るだけで、仮留めの為に細い針釘で固定します。
掃除が懸念されますが、見栄えは良く経年変化も楽しみですね。
2019/10/07
【ジョリパットJQ650】皆、大好きJQ680番良い材料です。乾燥が早いので、ムラにならない様、三層に分かれて同時に仕上げていきます良い感じです!
2019/09/20
【前庭】玄関ポーチが完成しました。ちゃんと植栽の屋根部分は抜いてあります。若葉や紅葉が楽しみです。